2013-06-15 ごあいさつ 行く春や鳥啼き魚の目は泪 芭蕉「おくのほそ道」(萩原泰男校注、岩波文文庫) 吹く風に心さそわれ旅立ちぬ はてなき夢を友だちにして 桐原薫 この本は、言葉の世界を旅して、心を癒し成長していく旅物語です。 世界の100の名言を名所に見立てて、おくのほそ道の芭蕉と曾良のように旅をしていきます。 私たちの住む日本の国は、いにしえの昔から言霊(ことたま、ことだま)の幸わう国と呼ばれていました。 言霊には人を癒し育む力があると言われています。 この本で、楽しいひと時をおすごしくだされば幸いです。